【イベント】自然科学研究教育センター「美を科学する~感性認知学の視座~」
美を捉える感性は多分に抽象性を帯びているが、そうした感性を実証的に研究する学問が、本講演の主題である感性認知学だ。今回は九州大学大学院教授の三浦佳世氏が、心のはたらきを明らかにする感性認知学の見地を、浮世絵等に見られる美を切り口として紹介する。
三浦氏によると、浮世絵の美人画では斜視や引目といった視線方向を曖昧にする表現によって、人物の魅力が引き出されるという。浮世絵ではまた、登場人物の視線を時に同じ方向へ向けることで、心が通い合う様を表現しているとも指摘する。
視線は見る者の注意を反射的に引き、高速にその方向が読み取られ、対象との関係性が解釈され、感情が誘発される特徴を持つ。視線という曖昧な情報に基づき、瞬時に鋭敏な判断が下される点は感性判断と共通しているため、こうした知覚と感性との関連を考える上でも、本講演で扱う感性認知学が大きな役割を果たすことであろう。
【詳細】
日時: 2010年12月03日 ( 金 ) 18:15~19:45
会場: 慶應義塾大学 来往舎 シンポジウムスペース
主催: 慶應義塾大学 自然科学研究教育センター
内容: 「美を科学する~感性認知学の視座~」
講師: 三浦 佳世 氏
九州大学大学院 人間環境学研究院・教授
参加費: 無料 ( 学生の参加歓迎 )
参照URL
慶應義塾大学自然科学研究教育センター
http://www.sci.keio.ac.jp/news/detail.php?eid=00026
【イベント】メディア・コミュニケーション研究所春学期公開講座
「テレビドラマの力」~朝ドラ・大河の歴史と制作エピソード~
常に、時代のニーズに合わせた講演を行うメディア・コミュニケーション研究所。今回の講師は浅野加寿子氏である。テーマは、朝ドラと大河ドラマ。浅野氏はNHKに就職し、ドラマ番組部エグゼクティブ・プロデューサー、放送総局アニメーション室長を歴任する。現在はNHK放送博物館館長を務める。NHK入社直後からドラマの担当を希望していたが、当初は「おかあさんといっしょ」やアニメ版アガサ・クリスティ、人形劇などの仕事を受け持った。その後「利家とまつ」など人気ドラマを数多く手がけた。
実はアナウンサー以外の女性が、当講座の壇上に上がるのはここ10年で初めてである。「力は動いているものの中に存在する」という言葉が好きな浅野氏。 マス・メディアと共に動き続けて得られた力を、媒体を通さずに聴衆へ伝えられるのは貴重な機会である。
マス・メディアの可能性を追求して60余年。滝鼻卓雄氏(読売ジャイアンツオーナー)、木村太郎氏、中野美奈子氏と数多く著名人を輩出してきた当研究所の公開講座は、塾生に限らずどなたでも参加できる。誰もが一度は夢中になったドラマについて、その道のプロフェッショナルと共に考えてみるのはいかがだろう。
事前申込不要、入場無料
日時:2010年5月27日(木)14:45~16:15(開場14:15)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
参照URL
メディアコム公開講座:http://www.mediacom.keio.ac.jp/koza/index.html
メディア・コミュニケーション研究所: http://www.mediacom.keio.ac.jp/index.html
【イベント】第29回人間教育講座「仕事に対してどう向き合うか」
毎回著名な方の講演で話題の理工学部人間教育講座が、今回で29回目を迎える。その29回目の講師は、三菱電機株式会社取締役会長の下村節宏氏で、講演テーマは「仕事に対してどう向き合うか」だ。三菱電機は日本を代表する電機メーカーであり、様々な企業に対してソリューションを提案してきたことでも有名である。その三菱電機の取締役会長下村氏の講演には、就職前の私たち学生の知るべきことが多く含まれることだろう。講演への参加は有意義な時間となりそうだ。
そもそも理工学部人間教育講座は、「社会の中でどう生きるか」をみなに考えさせるために設置された講座である。講演者や内容を考えれば、今回もその役割を果たすことは間違いないだろう。
開催時 5月18日(火)18:15~19:45
会場 慶應義塾大学日吉キャンパス第4校舎J14教室
対象 どなたでも(主に理工学部1、2年の参加を期待)
参加費無料、事前申し込み不要
詳細は以下を参照
http://www.keio-up.net/st/koza/