【AO入試対策特集第九回】一般入試との両立
AO入試や推薦入試を受ける受験生の中には、もちろんそれだけに絞って準備をしている人もいるだろうが、大部分は一般入試の勉強との両立に奮闘しているだろう。実際に私も、非常に重いAO入試の準備をしながらも、この時間を一般入試の勉強時間に充てるべきなのではないか、というジレンマに常に襲われていた。しかし結果としては、当たり前ではあるが、一般入試の勉強時間を大幅に削ってまで捻出したAO対策の時間のおかげで、私は合格することが出来た。そこで、特集最終回となった今回はAO入試に挑むかを判定する基準をひとつ提示したいと思う。
AO入試受験を検討する基準、それは“自分がやってきたことに確固たる自信が持てるかどうか”である。自分がやってきたことに自信があれば、例え結果に結びつかなかったとしても、後悔は少ないはずである。また、自分がやってきたことに自信があれば、それを真剣にAO入試にぶつけることで、必ず合格へ結びつくはずなのである。私はジレンマに苦しんだときは常に意識して、自らのやってきたことに自信を持つようにした。実際問題、AO入試の準備に必死になればなるほど、一般入試の勉強への意欲や割ける時間が無くなることは確かだ。そこをきっちりと割り切れる受験生は少ないのではないかと思う。ゆえに、そもそもAO入試を受けるか決める時点で、本当に自分は自分のやってきたことに自信を持てるのか、それを基準にすると良いと思う。AO入試は想像以上に、時間と努力と強い意志が必要な入試なのだ。
余談ではあるが、私の友人に、総合政策のAO入試を絶対に受かるつもりで受け、惨敗し、しかしそこから巻き返し、見事一般入試で総合政策に合格した、というひとがいた。彼女はAO入試失敗のくやしさをバネに、そこまでの快進撃を見せたと言っていた。
このような例があることも含め、より多くの受験生に慶應義塾大学入学へのひとつの方法としてのAO入試・自主応募制推薦入試の存在を知ってもらい、同時に各人の熟考の末、その受験をおすすめしたいと思う。
自らに秘められた可能性の芽、それを摘むか摘まないか、それは一人一人の判断にかかっていることを、最後にお伝えしたい。
まとめ⇒迷いを断ち切り自信を持つこと。それにより、合格は近づく!