2009 春の慶早戦!!~主将・副主将に聞く今回の見どころ~

四月の初旬に開幕し、熱戦が繰り広げられてきた東京六大学野球春季リーグ戦。法政大学の優勝がすでに決定しているが、戦いはまだ終わっていない。リーグ戦のラストを飾るのが、今週末の慶早戦である。今回は、新体制となった塾野球部をリードする漆畑主将、小野寺・中林副主将の三名に、慶早戦の見どころを伺った。神宮球場で慶早戦を楽しむために、必見です!
★漆畑哲也選手(主将 4年)

―今年のチームはどのようなチームですか?また、副主将の小野寺選手、中林選手はどんな存在ですか?
すごくメンバー同士の仲が良くて、明るいチームですね。学年に関係なく、みんなよく喋ります。野球についても、みんながそれぞれ良い意見ばっかり持っていて、全部大事にしたいので、良い意味でまとまらないことはありますが(笑)。今の3・4年生には、塾高(慶応義塾高校)がベストナインに入った時のメンバーがたくさんいますが、当然、塾高のメンバーだけじゃ勝てません。やっぱり外部のメンバーも合わせて慶應野球部ですね。
小野寺は、練習熱心で真面目です。頼りがいがあるし、助けられてます。中林は、高校の時からずっと一緒に野球をしてきました。チームの大黒柱だし、あいつがいないとダメだなって思う存在です。
―主将として気をつけていることはありますか?
憧れるのは、強い気持ちを持っているキャプテンなんです。なんでも率先してすること、先頭に立つことを心がけてます。先にやった分、全体を見渡せるんじゃないかと思って。注意する時も、言い方やタイミングを考えてます。日本一に導ける主将、みんなが付いてくる主将になりたいので。でも、無理をするんじゃなくて、自然体の自分を出したいと思ってます。
―『去年の自分とはここが違う』という部分はありますか?
そこそこ余裕を持ってプレーできるようになりました。主将としても、そこは大事かなと思います。学生コーチもすごく引っ張ってくれてるので負けていられないですね。
―チームメイトの中で、漆畑選手のイチオシはどの選手ですか?
渕上(渕上仁選手)、伊藤(伊藤隼太選手)、松本(松本和将選手)の三人ですね。渕上はショートで頑張ってますし、伊藤も打撃で活躍してます。松本は、マウンドでももちろんですが、ベンチでの声がすごく良いんです。ほんと助かってます。実は僕、今この三人と同じ部屋なので、ルームメートとしても皆さんに応援してほしいという気持ちが強いです(笑)。
―慶早戦での漆畑選手のプレーの見所、チーム全体の見所を教えてください!
どんな時でも平常心なところを見てほしいですね。負けていてもピンチでも絶対あきらめないようにしてます。チーム全体の見所も同じで、全員のあきらめない気持ちを見てください!
―最後に慶早戦に向けての意気込みをお願いします!
慶早戦は伝統もあるし、お客さんも多いし、やっぱり特別なものです。一人でも、一つの声でも多い応援が力になるので、大きな声援をお願いします!
★小野寺和也選手(副主将 4年)

―今年のチームはどのようなチームですか?また、主将の漆畑選手、副主将の中林選手はどんな存在ですか?
去年よりも4年生の割合が多いし、意識が高いチームだと思います。ガツガツしてる部分もあるかもしれません。塾高(慶応義塾高校)出身のメンバーが多いんですけど、似た考えが固まるのはよくないので、他校から来た者の代表として画一化しないように自分が気をつけようと思ってます。主将の漆畑は、常に自分のことよりもチーム全体を見るキャプテンです。同じ副主将の中林とは、特に役割分担はしてないですね。でも協力し合って動いてます。
―副主将として気をつけていることはありますか?
自分の思ってることはちゃんと言うことですね。今までもそうしてきたし、役職に就いたからって訳ではないんですけど、思いは強くなりましたね。
―『去年の自分とはここが違う』という部分はありますか?
今話したように、自分の思ってることをちゃんと言うことと、チームが勝つことも大事だけど、そのためには自分が打つことが大事だと意識するようになったことですね。変わったというより思いが強くなったという感じです。野球部に入ったときは、一試合でも出たいと思っていたのが、続けて出たい、一番になりたいという風になっていったし。今でも同じポジションの人はライバルですね。その中で自分が試合に出ているなら一番上手でいなきゃいけないし。ダメだったら出場してないほかの選手に失礼じゃないですか。他の奴を使えばよかったって思われるのも悔しいから、気持ちを強く持って臨み続けるようにしてます。
―チームメイトの中で、小野寺選手のイチオシはどの選手ですか?
ショートの渕上ですね。守備がうまいんです。でも、渕上が良いプレーで注目される時って、連携して俺もファーストで頑張ってるんですよ!なので、渕上のプレーの後ろに俺がいることも少し知ってほしいです(笑)。
―慶早戦での小野寺選手のプレーの見所、チーム全体の見所を教えてください!
どんな時でも変わらないプレーをするところを見てほしいです。緊張しても「いつも通り、いつも通り」って意識して集中してるので。やっぱり慶早戦って特別なもので、意識しなくてもアドレナリンが出るので…そういう全体の雰囲気も楽しんでください!
―最後に慶早戦に向けての意気込みをお願いします!
明治戦、法政戦で思うような結果を残せてないので…何がなんでも勝つ!それだけです。
★中林伸陽選手 (副主将 4年)
―今年のチームはどのようなチームですか?また、主将の漆畑選手、副主将の小野寺選手はどんな存在ですか?
選手各々の力があるチームですね。優勝するならこういうチームだと思います。個々の力があるぶん、まとまりが難しいこともあるけど、まとめるために、オフもよく話すようにしてます。主将のうるしは、いつも笑ってて、ほんとにいいキャプテンです。癒し系キャプテンというか(笑)。副主将の小野寺は…イケメンです!以上(笑)。あと、練習熱心ですね。同じ副主将でも野手と投手で練習が別なので、ポジション別でそれぞれ引っ張ってる感じです。
―副主将として気をつけていることはありますか?
元気よく声を出すことですかね。もちろん、プレーで引っ張りたいとも思ってます。背中で語りつつ(笑)、声もすごく出します。
―『去年の自分とはここが違う』という部分はありますか?
役職に就いたという点では特に変わらないですよ。後輩を誘って練習するのも去年からだし。プレーで去年よりも成長できた部分を言えたら良いんですけど、リーグ戦で満足いく結果を残せてないので…『ここです』って上手く言えないし、把握しきれてないんですよね。でも、練習の中で少しずつ手応えは感じてるので、それを慶早戦で見せたいです。
―チームメイトの中で、中林選手のイチオシはどの選手ですか?
外野手の伊藤とショートの渕上ですね。伊藤は打撃の調子がすごく良いんです。渕上は守備が上手いイケメンです(笑)。
―慶早戦での中林選手のプレーの見所、チーム全体の見所を教えてください!
楽しく野球をやってるなって姿ですね。これまでは、4年生だからとか、絶対勝たなきゃというプレッシャーで野球を楽しめなかった部分があったのがダメだったと思っていて。楽しんで戦いたいです。チーム全体では、やっぱりいろんな選手が出てくる所ですね。足が速い選手、肩が強い選手など、それぞれの強みを見てほしいです。あと、隠れた見所としてはイケメンですね(笑)。イチオシは小野寺です(笑)。
―最後に慶早戦に向けての意気込みをお願いします!
負けたら終わりの高校野球と違って、負けても次があるリーグ戦は正直、過酷です。でも、あきらめずに最後まで戦うことが、時間を割いて、お金を払って見に来てくださる方たちへの最低限の礼儀だと思っていて。『あの時の慶早戦は良かったよね』って言われる試合にしたいです!