エントリーNo.1 徳重 杏奈さん(法学部政治学科3年)

IMG_0523大きな目に、しっかりと聞き取りやすい口調。「将来はアナウンサー志望です。」と自信を持って言い切る彼女は誰もが認める「デキ女」そのもの。自らを「真面目すぎるんです」と自己分析するミス候補の素顔に迫る。

マジメな性分

―どうも、慶應ジャーナルです。

どうも、徳重です(笑)。

―さっそくなんですが、徳重さんは結構真面目なんですか?なんでも授業はいつも一番前で受けるとか・・・。

1・2年生の頃は一番前で受けていたんですけど、3年になってからはやめました。あんまり真面目すぎても要領が悪いな、って思って。昔は一番前の真ん中に座っていないと授業が分からなくなっちゃうと思っていたんですけど、3年生になって忙しいゼミに入ると両立が難しくなって「このままじゃ、やってけないよ」っていう状態になっちゃいました。今は友達にノートを借りることを学びました(笑)。

―有名な小林良彰(註1)ゼミに所属されているそうですが、どんな感じですか?

ゼミ生の意識が高いですね。ただ、それを差し引いても求められているレベルがすごく高いです。特に数理的知識が求められるんですが、私は統計の知識が無かったので苦労しています。

註1・・・法学部政治学科教授。長らく1年生春学期の必修科目を担当している

―普段の大学生活はどう 過ごされていますか?

2年生までは(慶應)女子高時代からの親友といつも一緒に行動していましたね、クラスもゼミも一緒だったので。活動場所はメディアですね。ゼミとかが忙しくて軟禁状態です(笑)。日吉時代はサークルで渉外係をやっていました。

―女子高出身だったんですか?当時はどんな生徒だったんですか?

紫織(註2)と同じバトン部でした。いわゆる、大学でいう体育会だったので、上下関係が厳しいのもあって、今以上に真面目な生徒でした。化粧もピアスもぜんぜんでしたね。でもあの制服は大好きですよ。私って慶應っぽくないらしくて、カバンとか持っていても「え!あの子が慶應?」よく疑われていたんですが、あの制服を着ていれば文句なしに認めてもらえるから(笑)。愛着というか、誇りがありますね。

註2・・・松本紫織さん。同じく本年度ミス候補。エントリーナンバー4。

DSC05949―なるほど。どうして女子高からは政治学科に進まれたのですか?

第一志望だったんですけど、その当時自分の夢が曖昧だったので、それを見つけるために政治学科にしました。法律学科なら弁護士っていうイメージが先行していたので。

―なるほど。やっぱり真面目なんですね(笑)。でも、どうしてミスコンに出ようと思ったんですか?

うちのサークル(JADE)からよく後輩や先輩が出たりしていて、もともと身近に感じていたのと、ミスコンが成長できる良い経験になるだろうって思いました。例えば、人に見られることで意識も変わってくるだろうし。

―実際に出てみて変わったという実感はありますか?

そうですね。言葉遣いが丁寧になりました。もともとその点に関しては意識していたのですが、それがさらに強化されました(笑)。あとは友達が増えましたね。広研の人とかミス候補とか、あとは協賛していただいている方々とか。いろいろ知り合いが増えました。あとはやはり、以前より忙しくなりました。

目標ははっきり「アナウンサー」

―やっぱり、忙しいですか。これから夏休みですが何かプランは?

週1でBSフジの番組に出させていただいているので、海外とかあまり遠くには行けないですね。あとは就活に向けて少し勉強したりするつもりです。

―就活はどのようなところを受けようと考えていますか?

マスコミです!

―アナウンサーを志望されているんですよね。でも、ミスコン出ている人でアナウンサー志望って言っちゃうのも珍しいですよね。

そうですね。私の場合友達が上智のミスコンに出ていて、上智の場合はむしろアナウンサーになりたいとアピールするのがふつうみたいなので、それに影響されてですかね。言わなかったら、それはそれで動き辛いですし。あと、あんな高い倍率だから落ちても全然恥ずかしくないじゃないですか。

―どうしてアナウンサーを目指すようになったのですか?

昔はもっと商社や銀行で「自立してバリバリ働きたい」と思っていたんですけど、女の子だし、結婚もしたいから男性とは張り合えないなって大学に入って思ったんですよ。それで考えを変えて、「好きなことをしたい」って思うようになって、それを探していたらアナウンサーにたどり着きました。具体的に目指し始めたのは、大学2年の3月からですね。

DSC05958―実際、番組とかでニュースを読まれていて何を感じますか?

やっぱり、「伝えるって難しい」ってことですね。天気予報でさえ、風や雨で人の命が左右される可能性があると思うと重みも感じますし、事件にしても自分の感性で解釈してしまうと、変な色がついてしまって良くないですし。原稿があっても自分の「間」一つで内容すら変わってしまうので。

―大変ですね。もっと単純なものだと思っていました。

私もそう思っていたんですよ!でも目の前で本物のアナウンサーの方なんか見ていると、もう感動するくらい日本語が綺麗で、人によってここまで違うのか、って思っちゃいますね。

―尊敬しているアナウンサーの方とかいますか?

高島彩さん。場の空気を読んで動いているから、なんていうか・・・。絶対、不用意に人を傷つけないと思います。すれ違うこともあるんですけど、いつも笑顔でとっても素敵です。

―ちなみに特技が「早起き」「余裕を持って行動する」とのことですが、これは・・・?

一体、どこから仕入れたんですか(笑)。別に必要以上に早く起きているわけじゃないんですけど、予定がある日とかには必ず早く起きられます!普段は7時くらいですかね。平日に9時とか11時とかまで寝ているのは絶対もったいないと思います。

―早起きのコツとかあったら是非教えて欲しいんですけど・・・。

「責任感」(笑)

―他の候補者を一言で言うと?

秦さん…絶対天然だと思う!一緒にいるとなんかワクワクする。いっつも一生懸命ですよね。

酒井さん…サークルの後輩ということもあってすごく人懐っこいです。「杏奈さーん、杏奈さん」って。悩みとかもよく相談してくれます。本当に可愛い後輩です。

松本さん…親友ですね。見た目は女の子らしくて「萌え萌え」じゃないですか(笑)、でも、すっごく芯が通っていて一番尊敬できる友達ですね。

黒島さん…第一印象はめちゃめちゃ大人っぽいんだけど、やっぱり二つも歳が離れているから可愛いですね。真由子(エントリーNo.3)と同じでよく頼ってきてくれます。例えば、秀佳ちゃん(エントリーNo.5)と真由子がほぼ同時に「明日のイベントって何時ですか!」っていうメールをくれたり。「なんで私に?」って少し驚きましたが、やっぱり頼られるのはうれしいですね。

八幡さん…すっごく女の子っぽい。ふわぁーって感じで、やわらかくて常に癒されますね。女の子を楽しんでいてうらやましいです。

DSC05930―チャームポイントは?

ほっぺです。今は分からないんですけど、メガネを掛けるとほっぺでメガネが浮くんですよ。プリクラをとってもほっぺだけ影が出来たりして、アンパンマンみたいで気に入っています(笑)。

―では、ほっぺ以外で負けない部分ってありますか?

そーですねー。最近就活でそういうのをよく聞かれるんですけど、難しいですよね(笑)。よくES(註3)に書いているのは、「チャレンジ精神」ですね。何事にもチャレンジする行動力はあります。例えばJADEの協賛の渉外を担当したときに、「Mirror」っていうテーマだったので、その名前に因んだ協賛が欲しくて、たまたま友達が持っていた「Mirror Mint」っていうミントを作っている会社にアプローチしたんですよ。カナダの会社だったので、英語でメールを送って交渉したんですけど…ブランドイメージを大切にする会社で、学生団体への協賛は難しいと言われました。でも、そこで学生っていう「アツさ」をアピールしながらも、誠意を持って、粘り強く対応をし続けて、最終的に協賛していただきました。

註3・・・エントリーシート。就職活動のときに企業が提示する応募用紙。

―理想の男性像は?

絶対に、自分を高めてくれる人。私も相手を高められるようにがんばるので。

―では、理想の女性像は?

そうですねー。母親像に関しては自分の母親ですね。遊びも勉強もほどよくて、厳しく、自分で言うのもなんですが、大事に育てられました。

―ご兄弟はいらっしゃるんですか?

はい、姉が。もう社会人2年目ですね。家族とはすごく仲良しです。よく映画とか買い物に行ったりしますよ。

―趣味と特技が音楽とありますが?

1,徳重杏奈実は音楽だいすき一家なんです。小中が吹奏楽だったので、ピアノとクラリネットができます。音楽とは関係ありませんが、習い事ではモダンバレエもやりました。

―ミスコンの話に戻っちゃうんですけど、日吉お披露目から今までを振り返ってみて感想をお願いします。

振袖を着たり、大勢の人の前に出たり、普通だったら経験できないことを経験させてもらって充実してるなって思います。

―ありがとうございました。いつかテレビでお目にかかれる日を待っています。

■リンク

徳重杏奈さんのブログ

http://misskeio2009.camcolle.jp/blog/tokushige/
             

取材者:勝部一志、内田彬浩、川島碧