イベントレポート # 44 [09/07/25]

ミス慶應インタビュー&七夕祭レポート

誰でも一度は大きな野望やらささやかな夢やらを短冊に託したことがあるだろう”七夕”の季節。  ミス慶應in七夕祭 top今年もそんな夏の風物詩である”七夕”を前面に押し出したSFCの学園祭、「七夕祭」が開催された。

 
「七夕祭」と聞いて真っ先に連想されたのはやはりあの悪名高い、”七夕伝説”である。
普通なら入学直後のあわただしい3ヶ月間に恋人を作れなんて無茶な要求だと思うが、七夕伝説とは縁のないであろう人もいる。そう、「ミス慶應候補者」だ。
今回慶應ジャーナルでは、七夕祭お披露目の準備で忙しい候補者たちに短いながらもインタビューをすることに成功した。普段間近ではお目にかかれない彼女らの”近影”と共に、6人全員のインタビューを紹介する。

七夕伝説…SFC生は七夕祭までに彼氏・彼女が作れなければ在学中ずっと縁なし、という凶悪な伝説。日吉にも似たものとして”銀杏伝説”がある。

7月4日午後、湘南藤沢キャンパスに着くや否や爆音が耳を劈く。その発信源である第一ステージは既に大いに盛り上がっていた。
キャンパス内をざっと巡り歩くと噂通り、至る所に浴衣姿の男女が見受けられる。大学の学園祭で浴衣を着ていても浮かないのはやはり珍しいようなので、夏祭りの前に一度浴衣に袖を通したい人にはもってこいの場であろう。

当日はミス候補も浴衣を身に纏っているということで、ワクワクしながら彼女らの貴重な姿を収めにインタビューを行う控え室へと足早に向かった。
控え室自体はごく普通の教室であったが、やはり候補が全員集合すると華やかな部屋に感じられる。
時間が限られているので、我々は早速候補たちへのインタビューを開始した。

■願いは「家族全員の健康」

エントリーNO.1 徳重杏奈さん(法学部政治学科3年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか? ミス慶應in七夕祭 003

真面目にテスト勉強です(笑)。
SFCに来るのも今回が初めてなんです。

―夏の印象に残った思い出を教えてください。

バナナボートのグレードアップ版で、「フライングバナナ」っていう宙に浮く乗り物があるんですが、以前高校の友達と海に行った時に乗ったら、運転手のお兄さんが過激なくらいに飛ばしていったせいで空中で回転してそのまま落下してしまい…もうコンタクトを失くすわ海水飲んで喘息になるわ、発作も起こるし唇も切るしで本当に大変でした(笑)。今だからこそ笑えるけれど、その時はかなり辛かったですね。

―七夕では何を願いましたか?

全然面白くないんですけどいいですか…?
願いは、家族が全員健康でいられることです。本当につくづく思います。

―では最後に何か一言お願いします。

これから約半年間、何が起こるか分からずワクワクしています!
緊張しつつも自然体でやっていけたらと思うので、どうか温かい目で見ていて下さい!

―ありがとうございました。

■プールでの最悪な思い出

ミス慶應in七夕祭 005 エントリーNO.2 秦綾佳さん(文学部 社会学専攻3年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか?

文学部なのでひたすら語学の勉強をしてました(笑)。

―七夕では何を願いましたか?

就職氷河期が一刻も早く終わってくれることですね(笑)。少しでも上向きになればいいなと思います。

―夏の印象に残った思い出を教えてください。

この話はNGな気がものすごくするんですが(笑)、
昔プールに行った時水の中に思いっきり飛び込んだら、
「え、なんか生ぬるいな…」って思ったんですよ。
それでびっくりして何でだろって思ってたら、隣にいた男の子がちょうど、
「おしっこしちゃったー!(^0^)/」っていうカミングアウトしてました。

―なるほど…確かに印象に残る過去ですね(笑)。
―では、最後に何か一言お願いします。

 今までは授業が終わったらすぐ帰宅するっていう生活で、慶應にここまで深く関わることが初めてだったんで、今回はもっと慶應生らしいことを楽しめたらいいなと思います!

―ありがとうございました。

■ダンス漬けの毎日ミス慶應in七夕祭 010

エントリーNO.3 酒井真由子さん(法学部政治学科2年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか?

去年はたぶん何もしてないですね(笑)。
テスト勉強に追われてました。

―七夕では何を願いましたか?

テストがうまく行ってくれることですね(笑)。
かなり切実な願いです。

―夏の印象に残った思い出を教えてください。

去年は、JADEはもちろん、ドゥブルベ、revolveなど、慶應のいろいろなサークルと一緒にダンスできてとても楽しかったですね!今年もまた一緒の発表があるので楽しみです。まぁ合宿やら何やらで夏休みはずっとダンス漬けの毎日になるんで夏の思い出はそんなところですね。

ドゥブルベ…SFC最大規模を誇るストリートダンスサークル「W+I&S」のこと

―では、最後に何か一言お願いします。

はい。飾らずに楽しく、他の候補者と仲良くやっていこうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。

―ありがとうございました。

■ミャンマーにて…ミス慶應in七夕祭 013

エントリーNO.4 松本紫織さん(看護医療学部 看護学科3年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか?

2年生まではSFCに通っていてドゥブルベに入っていたのですが、七夕祭でステージがあるので去年まではその練習をずっとしていました。

―七夕では何を願いましたか?
大きなことでもいいですか?
それなら…、「世界平和」(笑)。

―なるほど、大きい(笑)。
―夏の印象に残った思い出を教えてください。

1年生の時医療ボランティアとしてミャンマーに行ったんですが、時間が余っていたので一人で遊んでみようかなと思った時、ちょうどタクシーらしきものを発見して誘われるままに乗り込んでみたら実は全然違ってて(笑)、
それから行きたい所まで5分くらいで着くはずなのに1時間くらいかけて変なところに連れて行かれ、「お金出して」みたいなことをよく分からないミャンマー語で言われたんで、片言の英語とガイドブックに載ってるミャンマー語で対抗し、200ドル強要された所をなんとか20ドルにまでまけてもらってようやく解放される、っていう大変な思いをしたことがありますね。

―おぉ…、壮絶な経験ですね。
では、最後に何か一言お願いします。

看護医療学部なんで病院での実習とかが忙しくなりそうなんですが、ミスコンともしっかり両立させられるよう頑張ろうと思っています!

―ありがとうございました。

■叶わないかもしれないが…ミス慶應in七夕祭 014

エントリーNO.5 黒島秀佳さん(文学部1年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか?

私は東京学芸大学付属高等学校出身なんですが、3年生は皆受験前なのに全クラス演劇をやるんですね。それで、私はキャストをやっていたんでひたすら発声の練習をして、あとは殺陣にも打ち込んでいました。

―七夕では何を願いましたか?

恥ずかしいな…(笑)。
絶対叶うことはないのかもしれないんですけど…、世界中の人が大人も子供も老人も皆幸せになってくれればいいな、って思います。

―素晴らしい。
―夏の印象に残った思い出を教えてください。

学芸大の文化祭は辛夷(こぶし)祭っていうんですが、夏に受験生だったのにも関わらず勉強もしないでずっとその練習をしていたのがとても思い出深いです。

―では、最後に何か一言お願いします。
ミス慶應コンテストってすごい大舞台だと思うんですけど、その中で無理に背伸びをせず自分らしく頑張っていこうと思います。

―ありがとうございました。

■友達との時間を大事にミス慶應in七夕祭 017

エントリーNO.6 八幡侑里さん(商学部3年)

―去年の七夕の頃は何をしてましたか?

どうしても短冊を書きたかったんで、近所の方にお願いして笹をもらって家に飾り、一人でものすごくはしゃいでいました(笑)。

―七夕では何を願いましたか?

この夏を友達と一緒に楽しく過ごせたらいいなと思います。
あとは就活がなんとかなるといいなって!切実に(笑)。

―夏の印象に残った思い出を教えてください。

特にこれっていうことはないんですが、友達との時間を大切にしていて、一緒にバーベキューをしたり花火をしたり、それら一つ一つが思い出に残っています。

―では、最後に何か一言お願いします。

自分が成長できるように、自分らしさを前面に出して楽しんでいけたらいいなと思っています!

―ありがとうございました。

以上、ミス慶應2009候補の初インタビューはいかがだっただろうか。
期待通りだったり、逆に全く想像もつかない驚く話だったりいろいろであっただろう。
ただ一つ気付いたことは、去年の彼女たちはやはり他の慶應生と同様、ごく一般的な生活を送っていたということだ。
そういった生活からミスコンという大きな舞台へと一歩踏み出す勇気によって、今の彼女たちの輝きがあるように思われた。

次回のミスコン特集は、三田祭に備えての各候補者への個別インタビューを予定しており、そちらでは今回伝え切れなかった彼女たちの魅力に迫るつもりなので、秋頃には再び慶應ジャーナルで彼女たちの様子をチェックしてもらいたい。

取材:井川裕太、勝部一志