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エントリーナンバー1 浅倉友里子さん(文2)

「こんな答えでいいんですか?」と答えは慎重に。その慎重さから目の前のものに対するストイックさが伝わってくる。ただし、笑顔は絶やさない。自分にはインタビューは向いてないと、意表をつく逆インタビュー開始。これは大物の予感。
そんな彼女はダンスを始めて2年。いまでは先輩と後輩の間に立つ中間管理職だ。教える立場でいっぱいいっぱいになることもあるが、悟られてはうまくいかない。そこは「自分との戦い」といつも通り笑って過ごす。よく転ぶがよく歩く。猫背だっていいじゃないか。浅倉友里子は今日も踊ります。

浅倉友里子さんのBlogはこちら
http://www.dhcblog.com/misskeio2007_asakurayuriko

■猫背にならない

―ミスコン出場のきっかけは?
広研(慶應義塾広告学研究会)の統括の方と知り合いで、誘われたのと、去年出場していた細井さんと仲が良くて「(去年ミスコンに出場して)どうだった?」って話をしたときに、「すごく良い経験になったからやってみれば?」と後押しされたのもあって出てみようかなと思いました。さすがに戸惑いはありましたけど、滅多にできない経験だと思うので。

―周囲の反応は?
そんな大した反応はなかったんです(笑)。親にも「いいかな?」と相談したら「いいんじゃない」みたいな。でも楽しんでるんじゃないですかね。父親はブログを見てくれているみたいです。

―ミスコンに対して抱いていたイメージは?
そんなに知らなかったんですよね。去年何やってたかもあまり知らなくて。でも、細井さんがすごく楽しんでたので、楽しそうだなぁと思ってました。今は楽しんでます。

 
109前イベント(07/11/23追加)
―ミスコン候補だと意識する瞬間は?
ステージに立ったときですね。それと普段はやってもらわない髪の毛のセットをしてもらったときですね。そういうときに、結構髪の毛とか無頓着だったんだなぁと思いました(笑)。

―ミスコン候補として心がけていることは?
普段どおりでいること。あと猫背にならないこと。私猫背なんですよねぇ・・・・こんな答えでいいんですか?

―全然オーケーです。

■浅倉先輩奮闘中

―では所属しているJADEについて教えてください。
6月にあるダンスパーティ、三田祭、3月の公演と大きなイベントが3つあって、イベントの中の曲ごとにチームが作られて、チームごとに練習をします。何曲出るかによって忙しさも変わってきます。練習場所は他のサークルとの凌ぎ合いでランダムなので、基本的に毎日空けておかなきゃいけないんです。ダンスパーティのときは毎日練習でした。
―JADEに入るきっかけは?
これに通らなきゃ入部できないという練習があって、それに友達と「行ってみない?」ということで行ってみたんですけど、そこで先輩たちが踊るショウケースがあったんですよ。みんな自信に満ち溢れているし、音を楽しんでいるし、ああいう風に自分を表現できるって本当に格好いいなと思って入部したいと思いました。それまでは音を聞いてノルだけなら楽しいなとは思ってたんですけど、いかんせん習いにでも行かない限りそういう踊る機会ってないじゃないですか。

―そうですよね。ビリーズブートキャンプくらいしかありませんよね。
持ってます(笑)。母親と妹とやってます。面白いですけどキツイですよ。

―2年目となると役割も変わってきますね。
そうですね。1年生を教育するのは基本的に2年生の役割で、1ジャンルごとに1年生に曲をつけるんです。難しかったですね。やっぱり何かを教えるっていうのは自分の駄目なところに気づくし、やらなきゃいけないこともすごく見えてくるし、大役というか責任は重かったです。いっぱいいっぱいでしたね(笑)。でも、それを悟られちゃうとうまくいかないんですよ。そこは自分との戦いで。あとは同期や先輩とかいろんな人に支えてもらいました。先輩から教えてもらったことを伝えたり、テレビとかビデオやYouTubeを見たり。

―普段から努力していることは?
筋トレですね。筋肉って大事ですよね。筋肉と柔軟性。腕立ては膝ついてですけど(笑)。とりあえず数こなそうと思って。それとJADEのイベント以外にクラブイベントに参加したりしてます。外に行くと仕事やりつつ踊っている社会人の方もいて、そういう人は考え方も違うのでそれが踊りに出ていて、それを見るのが楽しいです。

 
109前イベント(07/11/23追加)
―浅倉さんが思うJADEとは?
みんな本当に熱いもの持っているので一緒にいてすごく楽しいです。みんな自分のやりたいことやっているので、それが勉強じゃなくてもいろんなことで活かせていると思うんですよ。自分に自信持っていて輝いているし、私にないものを持っているので、みんな尊敬しあって良いもの作ろうとしています。

―大学では心理学を専攻されているようですね。
高校のときに、考えの基礎に臨床心理を取り入れていていらっしゃる方に出会って、その方と話をしていくうちに心理学をやってみたいと思いました。一対一で人と接するような仕事をしたいです。今は基礎をやっている段階でこれからゼミに分かれるんですけど、具体的にやっていきたいことはまだ模索中です。

■よく笑いよく転ぶ

―休日の過ごし方は?
ぶらぶらするのが好きですね。結構歩きますよ。ウィンドウショッピングとか。ヘッドホンつけて軽くかわしてます(笑)。あと映画が好きなので、最近は「Life 天国で君に逢えたら」を観ました。それと韓国映画はいいですよ。「猟奇的な彼女」とか。

―友達から何て言われる?
良い意味でも悪い意味でもいつも笑ってるよねって言われます。笑ってごまかすタイプなんですよ。笑っちゃうんですよね。何でなんだろう(笑)。あとすごいO型って言われますね。

―理想の男性像は?
好きになったひとが理想。ここがどうだったらいいとかあまりないんですよね。勘です(笑)

―失敗談を教えてください。
結構転ぶんですよね(笑)駅とかで急いで走るじゃないですか。注意散漫なのかわからないですけど、階段で足を踏み外しちゃうんですよね。

―料理はする?
中高女子校だったので・・・

―だったので?
基本はたぶんできます。ちょっと逃げました(笑)。高校のとき短期でイギリスに行ったんですけど、ホストファミリーに料理を作ってあげたんですよ。そのためにちょっとだけやったんですけど(笑)。

■しっかりと柔らかく

―将来の夢は?
世界一周。とりあえず色んなところ行きたいので。一周じゃなくても。

―二周ってこと?
はい、じゃぁ二周で(笑)。

―理想の女性像は?
軸がしっかりしていて柔軟性のある女性です。理想は自分の母親ですね。
自分をしっかり持つけど、流されるのではなく常に受け入れる柔軟性を忘れないよう心がけています。

■浅倉さんから読者の皆さんへのメッセージ(動画)

▲浅倉さんメッセージムービー
(再生ボタンを押すと再生します。音量にご注意ください。)


関連リンク

ミス慶應コンテンスト2007公式サイト
http://misskeio2007.campuscity.jp/


取材:後藤覚、川島碧